こんにちはテンストです。
今日は鯖缶の栄養や体への効果について見ていきたいと思います。
巷では「鯖缶をダイエットに使う」ということがあるらしいのですが鯖缶はそれ以上の体に良い影響を与えてくれる最高な食べ物です。
私はずっと焼き魚や刺し身などで魚を取っていたんですが、鯖缶を知ってからは手頃で栄養豊富と、いいことづく目なので刺し身でなく鯖缶を食べる頻度が増えました。
多すぎる鯖缶の栄養効果
鯖缶を栄養目的で食べる人が気にする効果がやはりDHAとEPAじゃないでしょうか。
このDHAやEPAはオメガ3脂肪酸に分類され不飽和脂肪酸と呼びます。
これは『人体では作られない』ので外部からしか摂取できません。
DHA・EPA
DHAとは魚の油に含まれるもので「ドコサヘキサエン酸」と言われています。
EPAとは魚の油に含まれるもので「エイコサペンタエン酸」と言われています。
- 学習能力・判断力の活性化
- 視力回復
- アレルギーの抑制効果
- 中性脂肪を減らす
- 抗うつ作用や
- 血管の詰まりの予防
学習能力・判断力の活性化
主にDHAの効果で、本来人間は20歳前後で脳ができ、それ以降は一日に脳細胞が10万個ほど死滅していると言われています。
そうなるといろいろな脳の機能が悪くなってきます。
ですがDHAを摂取すると脳が活性化して「学習能力・判断力」の維持又はUPに繋がります。
このような効果により日々衰えていってしまう脳をくい止める、又は向上させることができます。
視力回復
こちらも主にDHAの効果で、人間が映像を見える仕組みとして、「目から入った光が網膜で電気信号となり視神経を通り脳に伝達することで映像として私たちは認識します。」
この「網膜の脂肪の中にはDHAが50%程も含まれているそうです。」
DHAが加齢などで減っていってしまうと網膜から視神経への伝達が悪くなりきちんとした映像が伝わりにくくなってしまいます。
アレルギーの抑制と改善
魚に含まれる油はオメガ3ですが、現代においてはジャンクフードや揚げ物が一般的になり、オメガ6の油、例えば『大豆油・コーン油・紅花油』などによりオメガ6を過剰にとっている傾向にあります。
このオメガ6も必須脂肪酸なのですが現代人はあまりに摂取量が多く、この「オメガ3とオメガ6のバランスが悪くなるとアレルギー反応が過剰に出てしまいます。」
良いとされる割合は
「オメガ3とオメガ6のバランスが1:4」とされています。
ですが現代児ではこれが「1:6」や「1:8」などバランスが崩れてしまっています。
中性脂肪を減らす
中性脂肪とは食事をして摂取した脂質がエネルギーとして使われるときに使い切れなかったものが中性脂肪です。
生きていく上で必要なものですがあまりに中性脂肪が多いと動脈硬化の危険などになります。
DHAやEPAをとると脂肪を分解する酵素が活性化するため、脂肪の燃焼効果が上がります。
また脂肪を合成する物質を減らしてくれるので、より脂肪ができにくくなります。
抗うつ作用
これはまだ科学的証拠はないらしいのですが「魚を多く食べる地域はうつ病に掛かる人の割合が少ないようです。」
理由としてはDHAは脳の発達に作用するということが関係しているようです。
血管の詰まり予防
血管が詰まってしまっては大変です。 血管では悪玉コレステロールと言うものが増えると血管の弾力性が失われ血液が流れにくくなってしまいます。
そうなると当然血管はつまりやすくなってしまいます。 そしてその逆で善玉コレステロールというものもあり、これは血管についた悪玉コレステロールを回収してくれます。
DHAやEPAには善玉コレステロールえを増やし悪玉コレステロールを減らしてくれるという効果があるので血管のつまりの予防になります。
ダイエット効果(カロリー・炭水化物)
鯖缶のカロリーは各メーカーによって違いますが、大体100g中で150kcal前後です。
一缶大体200gなので一缶全部を食べると300kcalくらいです。
炭水化物は魚と油だけなのでほぼなく糖質0gに近いです。
これを見る限りカロリーもさほどないですし何より炭水化物がほぼ0なので一缶これを食べているからといって太ることはないでしょう。
さらに水煮だと魚と塩しか使っいなくで添加物を気にしないので健康的でいいと思います。
缶詰のメリット
缶詰のメリットとして、新鮮なうちに缶の中に入れて、空気の触れる環境をなくすために酸化がないのでDHAやEPAがそのまま残っているという特徴があります。
普通に魚を調理するとその工程で空気にいっぱい触れてしまいます。なので缶詰で食べたほうが栄養的には高いと思います。
一缶大体100円~200円前後なのでお手軽に帰るところもいいところです。
それに保存も聞くので買っておけばいつでも食べたいときにすぐ食べられるます。
注意として鯖の缶詰は身だけたべるのではなくむしろ缶の中の「煮汁」にこそ栄養のある油が溶け出しているので捨てないで是非飲んでほしいです。
まとめ
鯖の缶詰は体にいいこともいっぱいあり、手頃なので、食卓に優先して取り入れたい食品です。
私はよく鯖缶を食べるのですが、「いつでもすぐに食べられる」ということで普通に魚を調理する手間を考えるとやはり缶詰優先になってしまいます。
簡単に食べられて栄養豊富なので文句の付け所もありません。
私は肌も荒れているので少しでもDHAやEPAの効果で良くなってくれることを期待しています。私のように肌のために食べている人もけっこういるんじゃないでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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