こんにちはアトピー改善中のテンストです。
アトピーや肌にかゆみがある状態で仕事を続けていくのは本当に苦しくて大変です。
同じ作業をしていても体が(かゆい人・かゆくない人)ではキツさも全然違います。
仕事内容によってはアトピーに不向きなものもあったりします。
例えば
・ゴミを扱う仕事
・肌が露出する仕事
・空気や環境が劣悪な場所
今回は管理人が若い頃に短期間やっていた
「空気から環境まで劣悪な工場のバイト」
の体験談を書いていこうと思います。
アトピー状態での劣悪な工場のバイト
このバイトをした時のアトピー状態は以下の用な感じです。
・顔や頭皮が湿疹と乾燥でかゆい
・背中と手の甲や腕に水疱のような湿疹
この工場を受けた理由としては他のアルバイトより時給が以上に高かったからです。(当時で確か1500~1700円ぐらい)
管理人
ちなみに仕事内容は「使わなくなった家電製品の解体」でした。(エアコン・冷蔵庫・テレビなど)
今までの仕事現場の中でダントツでヤバイ作業現場
場所も海に面した港の工場地帯なので逃げ場もなく精神的にやられます。
そして肝心の工場なんですが「まぁ~古い!昭和の工場」といった感じです。工場内は解体された破片やゴミが塵となって空気中に肉眼で確認できるほどです。
状況は違いますがイメージとしては↓の画像のような感じです。
正直、面接に行った時点で失敗したと思いました。
管理人
それに皆マスクは付けるんですが明らかにチリなどの細かいゴミは体内に入ってきいる感じがしました。アトピーでなくとも体に害がありそうな現場です。
マンガで例えるなら「カイジの地下労働」のような感じ。
ただ、その当時は高時給に目がくらんだのと3ヶ月間の短期バイトということでアトピーの悪化を無視して始めてしまいました。今思うとバカすぎる(・・;)
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地獄の環境+キツイ仕事内容
粉塵だらけの環境で作業をするのもキツかったです。
ただ、それ以上に「家電製品を解体するほうが断然キツイ」ということが作業を開始して分かりました。
解体というと細かい部品に分けていくようなイメージがあると思います。ですが実際の作業は「家電製品を投げつけたり、ちからづくでカバーを割ったり」と地獄の内容でした。
管理人
「ネジを回してカバーを外す」みたいな細かい解体はほとんどありません。とにかく「ちからでぶっ壊して無理やり解体」という作業が中心です。
工場内の熱さと汗によるアトピーのかゆみ
バイトをしていた季節も夏前ということもあり工場内の温度はそりゃもう暑かったです。当然汗だくになるのでアトピーのかゆみとの戦いが始まります。
管理人
一応工場内に「スポットエアコン」という天井からダクトが伸びていて冷たい風が出る機械はありました。
こんな感じのエアコンです。↓
出典:朝日空調
最初スポットエアコンを見た時はあまりの異様な光景に恐怖を感じたのを覚えています。ただこれがなければとても工場内の暑さには耐えられないです。
バイト終わりの格差「シャワー」
ここのバイトは1日の作業が終わると体もかなり汚れるので、希望する人は「シャワーを浴びれる」という環境でした。
普通なら浴びてから帰宅したいですがアトピーということもあり管理人は我慢していました。
理由としては
・アトピーなので人目が気になる
・シャワー後にかゆみが抑えられない
上記のような理由からバイトが終わると即帰宅していました。今思うと悲しい理由です。
アトピーの場合、アルバイトや仕事場には妥協しない方がいい
アトピーだと普通の人では何でもない作業がかゆみによって苦しい作業に変わったりします。
肌がかゆいとどうしても仕事に集中できないので精神的にもドンドン苦しくなりがちです。
「アトピーが悪化するような仕事を続けると精神も体も同時におかしくなる」というのが管理人の経験上あります。
多分同じ経験をしたことがある人もいるはずです。
管理人
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