こんにちは、糖質制限歴1年4ヶ月の管理人です。
ここ数年のブームにより糖質制限を実施する人は着実に増えてきています。
それとともに「MCTオイル」という言葉もよく聞くようになりました。
実はこのMCTオイル、糖質制限を成功させるためのキーアイテムだったんです。
管理人
なので今回は
「なぜMCTオイルがいいのか?」
「摂取量・注意点は?」
について解説していこうと思います。
目次
なぜMCTオイルが
糖質制限中に効くのか?
MCTオイルのMCTとは「中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglycerides)」のことを指します。
MCTオイルの原材料は「ココナッツ・パームヤシなどヤシ科植物の種子の核の部分に含まれている天然成分」です。
名前の通り100%中鎖脂肪酸でできたオイルになります。ちなみに、ココナッツオイルの中鎖脂肪酸の割合は60%ほどです。
最大の特徴は「体内での(吸収・分解)が早く、すぐにエネルギー変わる」ということです。
一般的な油 (長鎖脂肪酸) |
MCTオイル (中鎖脂肪酸) |
小腸→リンパ管、整脈→脂肪組織、筋肉、肝臓→貯蔵した後に必要に応じて分解 | 小腸→門脈→肝臓へ運ばれすぐに分解 |
↑のように、中鎖脂肪酸は一般的な油と比べると4倍ほど早くエネルギーに変換されます。
すばやくエネルギーとして使われるので「脂肪がつきにくい!」という効果があります。
管理人
また、中鎖脂肪酸は「体に溜まった脂肪を分解する働きがある」とも言われています。
ココナッツオイルでもOK?
中鎖脂肪酸100%のMCTオイルには劣りますが、ココナッツオイルにも60%は入っているので効能的には問題ないようです。
ココでは普段使いする際にどっちが便利でコスパが良いかを比較してみます。
MCTオイル | ココナッツオイル |
味・香り | |
無味無臭 | ココナッツの味・香り |
オイルの使いやすさ | |
常に液体 | 20℃以下で固体 |
値段(500ml) | |
1500~2000円 | 2200~2600円 |
※「値段」はメーカーにより違うので平均値で出しています。
値段については、MCTオイルのほうが多少高めになっています。
ですが、糖質制限生活でオイルを使う場合に、MCTオイルの「無味無臭」「常に液体」というのはすごく大事な項目です。
ココナッツオイルだと毎日の料理に使う場合に「味や香り付きで合う料理がない・オイルが固まって使いづらい」と不便なことが多いです。
管理人
MCTオイルの摂取量
MCTオイルの摂取量に厳格な決まりはないみたいですが、1日30gというのがひとつの目安のようです。
なので
・朝食に大さじ一杯(15g)
・夕食に大さじ一杯(15g)
という摂り方がおすすめです。
オイルなので大量に摂ると下痢や腹痛を起こしてしまう危険もあるので気をつけましょう。
管理人
糖質制限中のMCTオイル
「注意点」
MCTオイルで糖質制限をしていく際に最低限気をつけておきたいことを紹介していきます。
注意点1,
オイルは「加熱」してはダメ
MCTオイルは一般的な油と違って「沸点が160℃」と低いです。
揚げ物や炒めものの際に使ってしまうと煙や泡立ちが起こり危険です。
なので、できた料理や飲物に「かける・混ぜる」というのが基本的な使い方になってきます。
料理や飲み物に使う場合の例
・料理にかける
(サラダや味噌汁など)
・ヨーグルトと一緒に
・飲み物に混ぜる
(コーヒーやスープなど)
オイルは無味無臭なので、料理と一緒に使っても味を邪魔することはないので安心して使用することができます。
管理人
注意点2,
オイルは「継続」が鍵
MCTオイル(中鎖脂肪酸)はケトン体を作りやすいという特徴があります。
ケトン体とは 人は「ブドウ糖」と「ケトン体」2つのエネルギー源を持っています。 ブドウ糖:糖質が主なエネルギー源(蓄積量を超えると脂肪に) ケトン体:脂肪を燃やしてエネルギー源に |
ケトン体の効果としては「血糖値の減少・体重減少・鬱や認知症の改善」などがあります。
一般的な油とMCTオイル(中鎖脂肪酸)ではケトン体の作られる量が何倍も違ってきます。
なのでMCTオイルを継続して脂肪をエネルギーに、という体を作ることが大事になってきます。
管理人
おすすめのMCTオイル
やはりMCTオイルでは王道の「仙台勝山館」がおすすめです。
世界に流通するMCTオイルのほとんどがパームフルーツ原料に依る中、
栄養価の高いココナッツ原料にこだわり、
日本ではじめて、ココナッツ100%由来のMCTオイルを発売しました。
ココナッツ100%というこだわりで余計な物も入っていなく、品質としては最高峰です。
管理人
どのMCTオイルにするか決まっていないという人には「仙台勝山館」から試してみると失敗もなくて安心だと思います。
糖質制限にはMCTオイル
まとめ
ここまで書いてきたように、「糖質制限×MCTオイル」は脂肪を燃焼させる体にするには相性バッチリです。
食事や飲み物に「かける・混ぜる」をするだけなので手間もかかりません。
なので、せっかく糖質制限をするなら「一般的な油→MCTオイル」を活用したほうが効率もよくおすすめです。
管理人
「太りにくい」
「体が疲れにくくなった」
ということも実感できます。
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