こんにちはアトピー改善中のテンストです。
この記事を見ているということは
・脱ステを始めようと考えている
・もうすでに脱ステを開始している
・家族が脱ステを始めようと考えている
・もうすでに家族が脱ステしている
という状況だと思います。
脱ステを始めると
「見た目・痛み・熱・寒気・かゆみ」などで体が不自由になります。
管理人の場合はリバウンドが強く寝たきりの状態が何ヶ月も続きました。
そのきついリバウンド時に学んだ
『これを先にやっとけばよかった』
とあとから後悔したことなどを体験談としてブログにまとめておこうと思います。
管理人
脱ステのリバウンド期間中少しでも楽に過ごす【準備 】
ここでは管理人があとから『失敗した・やっておけば良かった』という項目と、その解決策を書いていきます。
脱ステ時に後悔したこと ①食事の改善 ②虫歯の治療 ③筋肉をつけておく ④コンタクトの人はメガネ必須 ⑤無地の安い服・タオルを買う |
上記の4つが私が脱ステ途中に「失敗した、やっておけばよかったと思うことです。」
どれも重要なのでひとつずつ解説していきます。
食事の改善
食事とアトピーはかなり密接な関係です。
脱ステをする前も少しは食事に気をつけていました。ですが、今思えばだいぶ乱れた食生活だったと思います。
人によって食事での治し方は違うと思います。
・肉は食べない、野菜だけ ・断食 ・グルテンフリー |
など人によって違うのでどれが良いかはわかりません。
管理人はその中でもここ1年間続けている糖質制限が調子いいです。
以前は「断食」にも手をだしたんですが、無理をしすぎて危ない状態になったので中止しました。
なので管理人には糖質制限の方が合っていそうです。
管理人
虫歯の治療
1番後悔したのが虫歯の治療です。
私は虫歯が何本かあった状態で脱ステを開始しました。
ゾンビ状態なり、歯医者にもいけず何ヶ月も我慢していたんですが、ある時歯茎が腫れすぎてどうしようもなくなったんで夜間に緊急でやっている歯医者に無理やりいきました。
管理人
「顔は真っ赤に腫れ上がり・浸出液だらけ・口は開かない」もうどうにでもなれという状態です。
人生でワースト3に入るくらい最悪な日だったのを覚えています。
少しリバウンドが落ち着いてきて歯医者に通い始めたんですが『二回目のリバウンド』で結構な悪化をしてしまい、また行かなくなってしまいました。
これを何回か繰り返しているので未だに歯医者に通って治療しています。
この経験から、『脱ステ前に虫歯の治療はなるべくしておいたほうがいいと思います。』
ゾンビ状態で顔を間近に見られるのは本当に苦痛でした。
筋肉をつけておく
脱ステのリバウンドが強いと最初の頃は寝たきり状態になってしまいます。
人間の筋肉は使わないとどんどん落ちてしまうので寝たきりともなるととんでもないです。
管理人の場合は「筋肉が落ちすぎて立つのもやっと」という人生はじめての経験をしました。
管理人
なので「脱ステ前に筋肉をつけておいて、更にはリバウンド症状が少し落ち着いてきたら筋トレを再開する」というのが私が考える理想だと思います。
コンタクトの人はメガネ必須
これも困りました。
リバウンドが強い最初の頃は寝たきりだったので、とくにコンタクトやメガネは使いませんでした。
症状がすこし落ち着いて、「久しぶりにメガネを使おうと思ったんですが、いつもコンタクトを使っていたためメガネの度が合いません、、、汗」
管理人
仕方なく度が合わないメガネを使っていました。
これから脱ステを始める人は度が合うメガネを予備に1~2個作っておいたほうがいいと思います。
無地の安い服・タオルを買う
管理人の場合は体中から浸出液が出て濡れてしまうため1日に何回か服を変えていました。
管理人
なので、無地で綿の安い服をいっぱい買っておいたほうがいいです。
タオルもいっぱい使うので買い込んでおいたほうが良いと思います。
失敗しない為の注意・環境
これはかなり重要な話になります。
気軽に始めない・皮膚科に相談
まず脱ステをこれから始める人はよく考えてから始めるということです。
人によって脱ステによるアトピー症状は違いますが、「基本、想像の何十倍もきついと思ったほうがいいです。」
管理人もステロイドが効かず藁にもすがる思いで始めたのですが、最初の半年~1年はもう思い出したくもない地獄の状態でした。
『こんなの人間じゃない』というレベルです。
なので管理人としては、「脱ステを勧めたり、脱ステが正解だとは未だに思っていません。」
これから始めようとしている人がいるなら、それなりの覚悟と脱ステに理解のある皮膚科医に相談してから開始するかどうかを考えたほうがいいと思います。
経験者なら皆同じことを思っているはずです。
皮膚科を間違えない
脱ステに理解のない皮膚科で相談すると、怒られたり話も聞いてもらえないです。
なので相談する場合は必ず脱ステに理解のある皮膚科医が絶対です。
ネットで調べればステロイドを使わない方向で治療してくれる所も見つかります。
管理人は東京の大泉学園にある藤澤皮膚科に行っています。
脱ステのリバウンド中、大泉学園の藤沢皮膚科に行ってよかったです『病院編』
家族の協力
これも絶対に必須のことです。
リバウンド症状が強い人の場合最初のうちは生活が何もできなくなるので家族の協力が必要です。
管理人は(痛み・浸出液・熱・かゆみ)で何も動けなくなりしばらくは介護状態でした。自宅なのにトイレに行くのも肩を借りていくほどです。
なので家族の協力と理解が絶対必用です。
入院について
1人での脱ステはかなり危険だと思います。
(買い物に行けない・ご飯も作れない)となったらどうしようもないです。
「1人で脱ステを考えている人は、病院で入院というのひとつの手です。」
管理人は阪南中央病院を予約はしたんですが、脱ステのあまりのきつさに精神がやられていたため断ってしまいました。
予約した時の電話受付のおばさんがすごくいい人で、脱ステの相談にものってくれて今でも忘れられません。心地いい関西弁だったので余計に安心したのを覚えています。
大阪にある阪南中央病院の佐藤健二先生は「脱ステ・脱保湿」では有名な先生です。
入院している人のブログをよく見ていたんですが、先生の人柄や入院環境もよさそうな感じが伝わってきます。
佐藤健二ブログ(atopic)から詳しい情報を見る事ができます。
地図も載せておきます。
「どうしても家族の理解が得られない」
「ひとりで脱ステをする」
という人は入院も1つの手と考えたほうがいいと思います。
仕事をしている人は特に注意
管理人はアトピーが悪化してからは仕事をしていないのですが、現在仕事をしながらステロイドをやめるという人は特に慎重になったほうがいいです。
ステロイドをやめてみないとどれぐらいの症状がでるかはわからないですが、「リバウンド症状が強い場合は普通に会社にいけなくなると思います。」
管理人
そうなってからでは遅いと思うので
・脱ステを本当にするのか
・この時期にして大丈夫か
などをよく考えてみてください。
アトピー症状は経過とともに落ち着いてくる
脱ステを始めると実際は、想像より症状がひどく、日常生活もままならないくらいひどくなってしまう場合がブログを見ていても多くあります。
ですが、管理人の例で言うと
「年々、肌が丈夫になってきてアトピー症状が落ち着いてくる」という状態になっています。
もし脱ステをこれから始めようと考えている人は今回書いた記事が少しでも役立ってくれたら嬉しいです。
管理人
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