こんにちはアトピー改善中のテンストです。
皮膚科に何かしらの疑問や怒りを感じる人は多いと思います。
何故そう感じるかというと『患者のアトピーを根本から治そう』という診察とはかけ離れているからです。
全部の皮膚科がそういった事ではないですが、管理人が通った所はそういう所が多かったです。
今回は管理人が通ってき皮膚科の
「おどろきの診察内容(体験談)」
「改善してほしい所」
について詳しくまとめました。
皮膚科の診察内容「体験談」
(今回書く診察内容は皮膚科全般ではなく、管理人が通ってきた皮膚科の体験談を書いています。)
短い診察時間
管理人は小さい頃から現在に至るまでいろいろな皮膚科に通ってきましたが、この『診療時間が短い』という所がほとんどでした。
早い皮膚科だと診察室に呼ばれて3~4分程度で診察が終わっていました。
待ち時間は2~3時間が当たり前なのにこれじゃあ何の為に待っていたのか分かりません。
管理人
病院側からしたら患者が多いし大変なのは分かります。
ただ患者側からすると、」アトピーがどうしようもなくなって、藁にもすがる思いで来ているので話すら満足に聞いてもらえない状況は精神的にもきついです。
管理人もアトピーを治したい一心で質問をするのですが、頭に短い診療時間が刻み込まれていて『これ以上は聞いたら悪いかな?』と勝手にセーブをかけて結局聞きたいことを聞けずに帰ることが多かったです。
選択肢のないステロイド処方
小さい頃はステロイドがアトピーを治すための当たり前の薬だと思っていたので疑問もありませんでした。
後に脱ステをしてステロイドの怖さを思い知りました。(ステロイドが全部悪と言っているわけではありません、状況によっては必要な場合もあると思います。)
管理人が言いたいのは、「ひとり一人の症状や生活に合わせていろんな治し方があるのが普通だと思います。」
例えば、「症状が軽ければ薬を出さず患者の生活環境を聞いて、生活習慣の改善をアドバイスする診察も必要なはずです。」
薬は即効性もあり改善はしますが、管理人の場合は殆どが一時的な効果でした。
小さい頃よく通っていた皮膚科では、「軽めの症状でもとりあえずステロイドを出されて終わり、」というのが当たり前でした。
皮膚科の先生の『じゃあお薬出しときます、なくなったらまた来て下さい』という言葉は未だに覚えています。
『生活習慣まで詳しく話してくれる先生もいたので皮膚科全体がこのような状況というわけではないのですが。』
薬の説明がない
皮膚科に行くといろいろな薬を貰って帰ってくると思います。時には強い薬も出されていることもあります。
そういう薬が診察の時に説明がないんです。
完全に無いわけではなく、『これは湿疹を治す薬だから』『かゆみ止めだから』程度の説明です。
どれぐらい強い薬でどんな成分が入っているなんて事はほとんど話してくれません。
1番驚いた体験談
管理人はこの説明の少なさで1回えらい目にあっています。
湿疹がいつもよりひどく初診の皮膚科に言ったときのことです。
(この頃はアトピーの事やステロイドについて完全に無知のころでした。)
これはひどい症状ということで薬を貰って皮膚科を後にしました。
皮膚科で貰った飲み薬を3~4日飲んでいたらひどかったアトピーが一気に治ってきたんです。
『経験上こんなに早く治ってきたことはなかったんで、なんでだろう?』と疑問に思い貰った薬を調べてみました。
調べてみると、「飲んでいた薬がステロイドの内服薬でした。」
ステロイドの内服薬を調べてみると塗り薬と違って全身に効き、かなり強い薬だと書いてありました。
管理人
管理人の症状がすごかった、ということもあって内服薬を出してくれたのはうれしいです。
ただ『何の説明もなく、知らない間に強い薬を飲んでいる』となると患者側も怖いので、薬を処方する時はなるべく詳しい説明がほしいです。
皮膚科に通われている人は、帰って薬を調べたら『こんない強い薬だったの、、』という経験が1度はあると思います。
最初から納得して使っているのと、後から調べて知るのとでは精神的に偉い違いがあります。
症状が違っても同じ診察内容
これは昔から疑問に思っていたことです。
例えば、
1回目は首に湿疹ができて診察に行ったとします。
2回目時は手の内側がジュクジュクして診察に行きます。
1回目と2回目では症状も違うし生活での対策や治し方も違うはずなのにいつもテンプレ回答(模範解答)しか返ってこないです。
子供の頃は、なんでだろう?程度の疑問でしたが、大人になりアトピーはいろんな要素が重なってなることが分かり『毎回同じ診察内容じゃ治りっこない、、怒』と怒りを覚えるようになりました。
相談を聞いてくれる喜び
「評判以上だった皮膚科」
このブログでは前に記事にしたのですが、管理人が通っているのは藤澤皮膚科という所です。
ここの先生は患者の話も聞いてくれ、ひとりひとりの生活環境に合ったアドバイスまでしてしてくれます。
いままでの短い診察時間・診察内容に慣れていたため『こんなにちゃんと診察してもらっていいの?』と思ってしまったほどです。
管理人
管理人がいままでハズレの皮膚科ばかり通っていただけで、全国にはこういったいい先生がいくらでもいると思います。
アトピーを治したくて行っているんだからやっぱり、「行ってよかった!」と思える所に通いたいです。
脱ステのリバウンド中、大泉学園の藤沢皮膚科に行ってよかったです『病院編』
皮膚科の選び方は 自分が納得できるかどうか
アトピーの症状はひとり一人違うし、治し方も違う。「だから患者の数だけ治療法もあるはずです。」
正直、皮膚科の選び方は難しいと思います。
だけど、まずはひとり一人の症状別に話をしてくれる先生を見つけることが大事です。
皮膚科の先生と話し合って、納得した上での治療なら後悔も少ないし、治るんじゃないかという気も起きやすいです。
あと『自分が納得する為にアトピーに対して最低限の知識をつけておくことも大事だと思います。』
知識がないと先生と話していても、【自分がしたい質問がなかなか出てこない】からです。
なので病院に頼りっきりになるのではなく自分でも治そうという努力が必要だと思います。
管理人
アトピー関連記事
[
コメントを残す